☆カラオケ研究☆

皆さん、こんにちは!(^v^) インストラクターの福本です。

だいぶ暖かくなって来ましたね! 花粉症の季節もそろそろ終わりそうで、何よりです。

GWは旅行に出かけたり、趣味に没頭したりするのも良いですよね♪

僕の趣味といえば、カラオケ精密採点に結構はまっておりまして、、

最初は生徒さんのリクエストから始まりましたが、最近どっぷりです(笑)

ちょっと何回か歌い方を変えれば、すぐに100点出せるかな~とか思ってたんですが、、、いやいや!!!

なかなか点数が出ません!!! 100どころか、90点台の後半も難しいではありませんか!!( ;∀;)

で、何が採点の基準になったのかを分析していきますと、

音程、リズム、表現力、ビブラート&ロングトーン、安定性、

この5項目の中で、表現力で大幅にマイナスされていることが分かりました。。 うーむ、表現力には少しは自信があったのだけれど…💦 研究を重ねていきますと、どうやら精密採点での表現力の採点基準は、

本来の歌の醍醐味である、気持ちをこめて歌ったり、息混ぜ、エッジをきかせたりする表現とはまったく別物であることが分かったのです(笑)(///▽///)

なので、高得点をとるには感情を込めてはいけません!! タメて歌ってもいけません!!

バラードはタメると気持ちよく歌えますが、少しでもタメると減点です(泣)

表現力の配点は抑揚が9割、残り1割がしゃくり・こぶし、などのテクニックのようです。

抑揚意識して歌うと、ぐんと得点が上がり、98点~99点代に。 そして、2か月かけてようやく到達です!!

生徒さんからも良く質問されますが、音程正確率が85~90%くらいある方で90点台に届かない方は、恐らくこの抑揚点で苦戦している方が多いのかもしれません。

歌は1曲中、各6ブロックほどに分けられており、それぞれのブロックで抑揚をつけて歌うと高得点に繋がります。 こちらが抑揚法です↓

☆マイクの距離を握りこぶし一つ分くらい空ける

☆大きい声や高い声を出すときにマイクを近づけ、小さい声、低音を出すときには少し離します。

☆上記の使い方をフレーズに合わせてしょっちゅう行う

*注* ここでは、あえて本来のマイクの使い方とは逆のことをします(笑) と、大幅な抑揚がつきます。

これだけで、3点くらい上がることもありますよ♪♪

他に、コツとしては

☆マイクのエコーをほぼ0にする

☆音楽のボリュームを上げすぎない

こうすることで、自分の歌が聴きやすくなり、音程・テンポの正確率がアップします。

*ちなみに音楽を上げすぎると、マイクがそれを拾って減点されることもありますので、ご注意を*

さらに、90点代後半~100点を目指される方は、以下の攻略も必要となって来ます(*^^*)

(なんだか、ゲームの攻略みたいになって来ました、笑)

ここから長いので、お時間のない方はさらっとお聞き流しを。

☆ガイドメロディーを超正確に覚える

☆マイクを離すときはゆっくりと

☆ビブラートの揺れを一定にし、回数より質を重視する

☆ロングトーンポイントを作る

☆しゃくりを30回以上、こぶしを4回以上入れる

☆倍音を意識しながら歌う

 

1、その歌手の歌い方ではなく、ガイドメロのバーに忠実に合わせます。(正確率95%以上が理想)

2、マイクを素早く離すと、音程が下がったと判定されることがあります。 近づけるのは素速くてもOK!

3、ビブラートはできるだけ同じような揺れで、早くないほうが得点が上がります。 いくつかタイプがありますが、B-2以上のビブラートをかけられると得点が高いようです。 配点率は C>B>Aの 順。

4、ビブラートをかけていると、ついつい忘れがちになるのがロングトーン。 ビブラートをかけずにまっすぐのばすところを何カ所か作ります。 ちなみにバーが終わるまで、きっちりのばさないといけません。

5、しゃくり30回数、こぶし4回以上で加点されるようです。 ちょっとの加点ですが100点を目指す方は、やる価値ありかも??

6、倍音加点!! ここが、最終攻略です(笑) 例えば、ドという音にはそれ以外にも2倍、3倍以上の高い周波の音が含まれていて、それらの音のことを倍音と呼びます。 声を胸、鼻の上部から身体全体に良く響かせることで、倍音が上がります。 難易度は高いですが、上手くいけば3点ほど入るようです!

なかなか長い道のりでした、、、(笑)

最近では小学校の生徒さんが95点、大人の生徒さんが99点を出されておりました!!

少々焦っております、、(‘ω’)(汗)

最後になりましたが、精密採点はお友達らと遊びでやるのは楽しいですし、音程やリズムの正確率を上げる練習にもなります。

ですが、譜面どおりきっちりとした歌い方に慣れすぎると、気持ちを込めて歌ったり、遊び心を入れて歌うことが少々難しくなってしまいますので、やりすぎにはご注意くださいね~

それでは皆様、良いGWを~!!(^◇^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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